カテゴリー:
院長ブログ
ダイレクトボンディング コース
11/11-12
土曜日にお休みをいただき盛岡に行ってきました。
虫歯などで歯の一部を残念ながら失ってしまった場合の修復法に ダイレクトボンディング によるコンポジットレジン修復があります。
その ダイレクトボンディング のエキスパートの先生の実習コースがあり、参加してまいりました。
これまでの一般的なコンポジットレジン修復では治療後それほど時間が経たない間に変色してしまったり、摩耗してしまい、再度の治療が余儀なくされる事も多々ありました。
〈術前〉
〈術後〉
しかし近年、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)下での ダイレクトボンディング によるコンポジットレジン修復は精度があがり、審美性、強度も向上した事から、日々の歯科治療で多く用いられるようになりました。
また必要最小限の削除量で、1日で治療が終了する事もメリットと言えます。
昨年秋に私たちのクリニックでもマイクロスコープを導入し活用していますが、最近では ダイレクトボンディング の有益性を感じるシーンも多くなってきました。
ただし私たちのクリニックでは、厳密に適応を決めており、他の治療と適材適所使い分けるようにしています。
2日間の充実のセミナーも終え、帰路につきましたが・・・
盛岡という事でしっかり盛岡冷麺も堪能しました。
弾力があり、モチモチ、しこしこののど越しは最高でした ( ^_^)/
ともに参加した歯科衛生士の小西もマイクロスコープ下での処置を体験!!
これまでの肉眼や拡大鏡下との見え方の違いに感動を覚えた様子でした。
これからもスタッフと共に医院力が上がるよう努めていきたいと思います